見捨てられた命があることを知ってますか?
産業廃棄処分反対の人たちと福島県浪江町の
”希望の牧場ふくしま”に行ってきました。
そこは福島原子力発電所から14キロの地点に30h
の放牧場を持つ牧場があります。
震災前は約300頭の和牛の繁殖、飼育をてがけていていたエム牧場。
現在の希望の牧場ふくしまです。
この双葉町や浪江町には300軒くらいの畜産や酪農の農家があったみたいで
強制避難となって家畜たちをおきざりにせざるえなくなって放置したままに・・・
そこでこの牧場の人たちがかわいそうだと思い集めていまは300頭くらいいました。
説明を聞いて当時の写真も見せてもらいましたけど
牛舎につながれたまま餓死しミイラ化した写真も・・・
震災直後はこの関係者も中に入れずいかなければ牛たちが死んでしまうと
夜中にゲートを潜り抜けたり警察の始末書を何枚も書いて牛たちにエサを
あたえに通ったとか・・・
今現在この牛たちも原発の影響で白斑点がでたりしているのもいるとか・・・
エサは宮城とか栃木の3年前の牧草で食べさせられなくて保管してある牧草
を運んでこの希望の牧場の牛たちに与えているとか・・・
この牛たちは放射能の実験材料に役立っていると関係者は言ってました。
生をもらったのにこれからこの牛たちは牛の役目もはたせず悲しく思いました。
政府は東京オリンピックと騒いでいますけどこの現実をもっと知ってほしいと。
by chiyoko1021
| 2014-06-03 21:28